「休んだ方がいい」保護者のためのチェックリスト

新学期を前に、子どもが「学校に行きたくない」という言葉を口にしたとき、保護者はどう対応したらいいのでしょうか。
不登校の子どもや保護者を支援する団体が、精神科医と共同で開発しインターネットで公開しているのが「学校休んだほうがいいよチェックリスト」です。
子どもの様子や態度などに関する質問に答えると、精神科医の回答をみられるというもので、LINEに登録していれば無料で利用することができます。

使い方
スマートフォンでアクセスすると、LINEの画面が開いて「開始する」を押すとチェックが始まります。

「身体的な不調が毎月起こる」「すぐにイライラする」など、子どもの心身の状態や家庭での様子を尋ねる20の質問に答えます。

その結果に応じて、「問題なさそうです」や「休ませましょう」といった対応方法が表示されます。
不登校の子どもの数は、9年連続で増加し、おととしは24万人を超えました。
子どもや保護者が孤独に悩みを抱えず、支援につなげるための取り組みが進んでいます。