9月1日の防災の日を前に、静岡県の熱海警察署では2021年7月の伊豆山土石流災害を踏まえ、土砂災害を想定した訓練が行われました。
<訓練の様子>
「警察官です。声出せますか」
熱海警察署の署員10人が参加したこの訓練は、災害で土砂に人が巻き込まれた想定で行われました。
伊豆山の土石流災害で救助活動の経験をした災害対策指導員の指導のもと、要救助者が助けを求めていないか、声をかけながらシャベルで土砂を素早く取り除く作業が行われました。
<熱海警察署 石津谷良広副署長>
「災害発生時には、県本部や他署からの応援がなかなか来ないという状態になるので、その中で熱海警察署員が管内の人命救助を優先して行うことになるので、基礎的なところを学んで災害救助能力の向上に努めていきたいと思っている」
このあと、土嚢を使って土砂などを確実に食い止める手順を確認しました。警察は土石流も含めた様々な災害対応に努めていきたいとしています。
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