福島県会津坂下町で、新米の等級検査が始まりました。

会津坂下町でコメの卸しなどを行う猪俣徳一商店では、新米の等級検査が始まりました。町内では、早場米「瑞穂黄金(みずほこがね)」の収穫が始まっていて、28日は、新米およそ30トンを検査し、水分の量や粒の状態を確かめていました。

今年は気温が高い日が続いたため、粒が白く濁って割れる高温障害の影響が少しあったということですが、品質は例年並みで、全て一等米の評価となりました。

猪俣徳一商店 猪俣優樹社長
「ぜひ会津の味覚ということで、秋の味覚を味わっていただきたいと思います」

新米は、早ければ30日にも、福島県内のスーパーで販売されるということです。