県民の防災意識を高めるために作られた防災リズム体操を、県全体に広めようという運動がスタートしました。

防災リズム体操は地震が起きた時に身を守る動作などを取り入れた体操です。

制作した市民団体のリズムオブラブは、この体操を県全体に広げようと、各地の企業や団体がリレー方式で踊る動画を撮影することにしました。

28日は山梨県市川三郷町で撮影が行われ、町の防災士や子どもたちらが参加して防災リズム体操を踊りました。

体操は、家具の固定方法や地震が起きた時の頭の守り方などを振り付けや歌詞に取り入れていて、撮影は県内約20の団体を予定し、動画は年内の公開を目指しています。