中国の習近平国家主席は新疆ウイグル自治区を訪問し、漢民族との同化政策を徹底するよう指示しました。
国営の新華社通信によりますと26日に新疆ウイグル自治区の区都、ウルムチ市を訪問した習近平国家主席は「中華民族の間に強い共同体意識を形成する必要がある」としてウイグル族の漢民族への同化政策をさらに徹底するように指示しました。
具体的には「国民共通の言語や文字に対する意識と能力を高めるべきだ」としてウイグル族に対し中国語の使用を徹底させることをあげたほか、「イスラム教の中国化を推進し、違法な宗教活動を取り締まるべきだ」と述べ宗教活動への中国共産党の関与をさらに強化する考えを示しました。また「社会の安定を第一に考えなくてはならない」とも述べ、テロ対策を継続する考えも強調。
一方で、「新疆ウイグル自治区はその立地の優位性を十分発揮すべきだ」として中国が推し進める経済圏構想「一帯一路」の中央アジア側への窓口としての役割を重視し、漢民族の新疆への移住を支援するほか、「国内外の観光客に新疆の旅行を奨励する必要がある」として今後、観光産業に力を入れていく考えも示しています。
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