いいプレーがしたかったら、いい人間になってかないと

玉置アナウンサー:
野球部の監督でありそして先生でもあるという立場で、やはり野球以外にも重きを置いて、選手たちと接しているというところはありますか。

須江監督:
やっぱりとても野球って難しい競技で、やっぱりその瞬間瞬間の判断とかっていうのは、その人間の思考力だとか、普段の行動が、包み隠さず出ますから。自分自身が育っていかなかったら、いいプレーがしたかったら、いい人間になってかないとできないかなと思いますね。

玉置アナウンサー:
今大会ではベスト8に、仙台育英、青森の八戸学院光星そして、岩手の花巻東の3校が入りました。やはり東北6県で、監督も切磋琢磨して力を上げてきたというふうに話していらっしゃいましたけども、やはりこれからますますこの東北の高校野球というのはレベルが上がってきそうですよね。

須江監督:
昨年の本校の優勝の影響がどこまであるかわからないんですけど、やっぱり十分勝ち上がれるんだという自信を持ちながら試合されてますから、どこの県にも全く負けてないと思いますし、来年はもしかしたらベスト4を独占したりだとか、そういうことも十分あるんじゃないかなと思います。