■MLB メッツ-エンゼルス(日本時間26日、シティ・フィールド)

エンゼルス・大谷翔平(29)が敵地で行われたメッツ戦に「2番・指名打者」で先発出場。3回の第2打席、メッツ先発の千賀滉大(30)からライトへ二塁打を放った。これで3試合連続ヒットをマーク。

千賀とはメジャー初対戦。日本での対戦成績は9試合で22打数5安打(打率.227)で、13三振も2016年に2本のホームランを放った。この日の第1打席はストレートの四球。チームは大谷の二塁打からドゥルーリーの犠飛、ムスタカスのタイムリーで2点を先制した。

大谷は24日のレッズ戦、ダブルヘッダーの第1試合で先発登板し、打っては初回に先制の44号2ランを放ったが、2回途中で緊急降板。試合後の検査で右肘の靱帯損傷が発覚。第2試合はDHとしてフル出場を果たし、二塁打を放った。

ダブルヘッダー終了後の緊急会見でミナシアンGMは「(大谷は)今季残りは登板しない」と明言し、残り試合は投手としては断念する方向となった。翌日、球団は右肘の状態について新たな通知があるまでは、打者としての出場続行を発表した。