高知県香南市出身で有名プロダンスチームに所属するダンサーが県内の高校でワークショップの講師を務めました。
25日、高知中央高校で開かれたダンスのワークショップ。講師を務めたのは、東京を拠点に活動するプロダンスチーム「SEPTENI RAPTURES」のメンバーです。このチームは世界大会優勝者が複数在籍するダンス界の有名チームで、今年2月には県内のダンス競技力向上などを目的に県と連携協定を結んでいます。
講師のひとり、TAKORON(タコロン)さんは香南市出身で高知中央高校OBの22歳です。ダンスの専門学校に通うなどの修行期間を経て、全国から60人が応募した現在所属するチームのオーディションに合格しました。
高知中央高校のダンス部は世界大会にも出場した経験がありますがプロダンサーの自分たち以上に滑らかな動きに驚きながら、真剣に見つめていました。
▼生徒
「このワークショップで全然違う斬新な踊りなどたくさん学べた」
▼SEPTENI RAPTURES TAKORONさん
「きょうはいつもの高知中央高校がやっているジャンルではないジャンルを教えたけど、みんなの吸収が速くて、コンテストも挑戦しているのでもっともっとチャレンジしてもらいながら、僕もそれを見ながら頑張りたいなと思う」
その後、「SEPTENI RAPTURES」のメンバーは県庁に向かい知事を訪問。ダンスの作品作りのために今月県内で合宿を行ったことなどを報告しました。
▼SEPTENI RAPTURES AKIHITOディレクター
「SEPTENI RAPTURESは高知県の合宿をきっかけに、いい結果を出せるように頑張っていく。応援のほどよろしくお願いします」
SEPTENI RAPTURESは今後も県内でワークショップを開いていく方針です。














