■第106回日本選手権・3日目(11日 大阪・ヤンマースタジアム長居)
7月の世界陸上オレゴンの日本代表選考を兼ねた日本選手権が11日、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われ、女子やり投決勝では日本記録保持者・北口榛花(24・JAL)が連覇を果たした。
東京五輪で同種目57年ぶりの決勝に進出した北口は、66m00の日本記録保持者。5月のゴールデングランプリでは世界陸上の参加標準記録(64m00)にあと7センチ足りなかった。今回突破を狙ったが、今大会では1m75cm及ばず、代表内定はならなかった。
笑顔がトレードマークの北口は、会場で名前が紹介されるとこの日も満面の笑みを観客に見せた。5月の木南記念では「63~64mを3投目までに出す試合を続けていきたいです。私自身も安心できますし、見ているみんなも安心できます(笑)。4投目以降で攻めることができますので。そういった試合を続けていれば標準記録は出ると思ってやっています」と語っていた。
この日、3投目に62m25を投げ全体のトップに立った北口。後半に記録を出すことが多い北口だったが5投目、6投目は記録なしに終わった。
注目の記事
「胸がなくても大丈夫」乳がん公表の梅宮アンナさん…闘病から電撃結婚までを語る 家族への願い「変わりなく接してほしい」

【初密着】110番通報を受ける『大阪府警・通信指令室』 約2割は"迷惑通報"など緊急性なし「何千回も同じ内容でかけてくる」 それでも府民の命を救うため「どんな声にも耳を傾ける」

「謎の光る帯」上空で目撃 明け方に揺れるその正体は…専門家に聞いてみると 鹿児島・姶良市

今シーズン「ノロノロ台風&迷走台風」多発か さらに勢力は去年より増す可能性も 海水温の上昇だけでなく“偏西風”にも理由があった 備えるため「予報円」正しい理解を tbc気象台

富士山噴火 その時、大量の火山灰が降ると…「人の流れ、物の流れが滞ってくる」 富士山科学研究所 吉本充宏研究部長が指摘する準備と対策

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】
