■第106回日本選手権・3日目(11日 大阪・ヤンマースタジアム長居)
7月の世界陸上オレゴンの日本代表選考を兼ねた日本選手権は大会3日目が行われ、女子800m予選3組の田中希実(22・豊田自動織機)が2分04秒13で決勝進出を決めた。田中は予選全体1位で通過したが、世界陸上の参加標準記録(1分59秒50)を突破できず、12日の決勝で記録突破と3位以内を狙う。
前日は1500mの決勝で3連覇を達成し、1つ目の世界陸上代表に内定した。レース後「800mでもしっかり入賞して、5000mでは(世界陸上内定の)権利を取りに行く」と意気込んでいた田中は、最終日の12日、800mと5000mの2つの決勝レースに挑む。
田中は5000mですでに参加標準記録を突破しているため、決勝で3位以内に入れば条件を満たし代表に内定する。だが、800m決勝と5000m決勝の間隔は約75分しかなく、田中はこの超ハードスケジュールの中、どのような走りをみせるのか注目される。
注目の記事
中咽頭がん闘病ワッキー(53) 家族にも言えず…笑顔の裏の"葛藤" 「先日亡くなりました」亡き大学生に誓った決意

「ハリケーン・メリッサの中心」ジャマイカを直撃した「カテゴリー5の最強クラス」内部を“ハリケーン・ハンター”が撮影

なぜ?「耳をふさがない」イヤホンが人気…“音漏れ”や“通話”に独自技術搭載も【THE TIME,】

JR西日本管内「100円の収入に9945円の費用がかかる区間」はどの路線?輸送密度2000人/日未満の線区を発表 「本線」と名のつく3つの路線も対象に

「電線に肉片が…」12歳の姉を奪った空襲 40人亡くなったのに"被害は軽微"と報じた新聞の責任

若者に広がる住宅ローン50年 建築コスト増で総返済額より毎月の支払いを重視…金融機関・購入検討者・ハウスメーカー・FP それぞれのリアル 35年返済は終焉に向かうのか












