日本政府が東京電力・福島第一原発の処理水を24日にも海洋放出する方針を決めたことについて、中国外務省は日本の大使を呼び、抗議しました。
記者
「垂秀夫大使を乗せた車が中国外交部に入ります」
中国外務省の孫衛東外務次官は垂秀夫大使を呼び、直接抗議しました。
中国外務省の発表によりますと、孫次官は処理水の放出について「深刻な懸念と強い反対を表明する」と述べたほか、「日本側が海洋放出にこだわるのであれば、中国政府は食の安全を守るため、必要な措置を取る」として、輸入規制をさらに強化する可能性を示唆しました。
これに対し、垂大使は「中国側が科学的根拠に基づかない主張を行っているのは残念だ」と反論。EUなど諸外国が日本産食品の輸入規制を撤廃する中、「中国のみが流れに逆行している」と指摘しました。
一方で、「日本としては、引き続き意思疎通を続けていく用意はある」と述べ、今後も中国側と対話を続ける考えを示しています。
注目の記事
「出せなくてごめん」妻子が倒壊ビルの下敷きになった居酒屋店主 遠く離れた神奈川から“復興の力”に 能登半島地震2年

1月1日生まれは「誕生日ケーキが食べられない?」 元日営業を30年続けるケーキ店「求められる限り続けたい」

【言葉を失ったアナウンサー】脳梗塞による失語症 「話すのは、アー、ウーだけ」…最重度の “全失語” を乗り越えたリハビリの日々【第1話】

「やっと技術が認められた」従業員約70人の町工場が開発 量産可能な最高水準の緩み止め性能のボルト 【苦節21年の道のり 開発編】

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】









