高松市は、性的少数者のカップルに対し「結婚に相当する関係を認めるパートナーシップ宣誓制度」を当事者の家族らにも拡大する制度の導入を決めました。
ファミリーシップ宣誓制度は、高松市が2020年に導入したパートナーシップ宣誓制度を拡大し、「当事者の子どもや親など3親等の親族まで対象とする」ものです。
家族の在り方が多様化する中、当事者の不安や困難の軽減をはかろうと導入するもので、市営住宅の申し込みなど一部の行政サービスを、法律上の家族と同じ形で受けることができるようになります。
(大西秀人高松市長)「市民の声にも少しずつは応えていきたい。ただ法律事項になるとそこは一定の壁があって、そこは国民的な合意のもとに国のほうできちんと処置していただかなければならない」
高松市パートナーシップ・ファミリーシップ宣誓制度の開始は、9月1日です。