東海大学と熊本県西原村が特産品の開発などを連携して行う協定を結びました。

8月22日(火)の調印式で、東海大学の木之内均(きのうち ひとし)熊本キャンパス長と西原村の吉井誠(よしい まこと)村長が協定書にサインしました。

この協定は、熊本地震で被災した東海大学農学部のキャンパスが今年3月、西原村に隣接する益城町に完成したことがきっかけで結ばれたもので、地域振興や学生と村民の交流が目的とされています。

具体的には農業振興につながるような特産品の開発を共同で進める他、9月には村の中学生が大学のキャンパスで職場体験を行う予定です。

今後は農学部の学生が村の農家を訪れ、農作業支援や現場実習を通じて交流することも計画されています。