新型コロナの影響で運休していた高松・上海線が、9月28日から再開されます。これで、高松空港の国際線はコロナ前の状態に戻ることになります。

路線を運行する春秋航空から香川県に対し、高松・上海線を9月28日から週4往復で再開すると連絡がありました。

高松・上海線は2011年に開設され、平均搭乗率が80%近い人気の路線です。

新型コロナの対策が緩和される中、香川県は春秋航空に対して、運行再開を再三要請していました。

(池田豊人香川県知事)「中四国中心に、西日本とアジアとの空の窓口になっていた。もう一度、そういう機能を果たせることができる」

香川県はインバウンド・アウトバウンド両面で国際路線の利用促進を、今後図りたい考えです。