宮崎県高鍋町では、地元の小学生が昔ながらの鎌を使って稲刈りに挑戦しました。

高鍋町の高鍋西小学校では、学校近くにあるおよそ5アールの実習田でもち米を育てていて、21日は5年生71人が稲刈りに挑戦しました。

児童たちは地元農家の指導を受けながら黄金色に色づいた稲を鎌を使って丁寧に刈り取っていきました。

(児童)
「初めての経験だったので、とても楽しくてうれしかったです」
「立派な稲に育ってくれてありがとうと思う」

収穫されたもち米は、12月に保護者などと一緒に餅つき大会をして食べる予定だということです。