今回はスポーツを活用した賑わいづくりについて考えます。プロバスケットボール・Bリーグの新潟アルビレックスBBと『バスケのまち長岡』を目指す新潟県長岡市の連携について取材しました。
“B2への降格” 新潟アルビレックスBB 8年目のBリーグ

NBAレイカーズでアシスタントコーチの経験があり、今シーズンから就任したケイシー・オーウェンズ ヘッドコーチが合流し、新体制で練習を始めた新潟アルビレックスBB。今シーズンはB2でのプレーとなります。
【新潟アルビレックスBB川上明社長】
「私たちはやっぱり1年でB1へ戻るっていうのが目標ですし、そこに向かっていく姿を皆さんに見て頂きたいと思っています」

2016年に幕を開けた男子プロバスケットボールリーグ「Bリーグ」。
「バスケで日本を元気に」を実現するため、地域の活性化も重要なコンセプトのひとつです。JR長岡駅と直結する『アオーレ長岡』をホームアリーナとするアルビBB。新潟県長岡市にとっては初めてのプロスポーツチームで、これまで長岡市は大きな期待を寄せてきました。

2016年には、リーグ発足を前に長岡市とアルビBBで包括連携協定を締結。長岡市は、バスケを活用した賑わいづくりで「バスケのまち長岡」を目指してきました。
【長岡市 市民協働課 五十嵐智行 課長】
「みんながプロスポーツを応援することによって、一体感を持てる、市に愛着を持ってもらえる。『チームが長岡市にある』ということはすごく財産だと捉えています」