防災意識を高めようと、消防車を使ったユニークなイベントが開かれました。

「よーいスタート」

重さ4.3トンある消防車を掛け声を合わせて懸命に引っ張る子どもたち。

これは近年、県内でも自然災害が多発していることから小矢部市中部地区自治振興会などがレクリエーションなどを通して防災意識を高めてもらおうと開いたものです。20日は子どもと大人がグループに分かれてそれぞれ消防車を引っ張りました。

参加した子ども:「最初は絶対に動かないと思った。楽しかった」

また、小矢部市内では、去年3月に住宅などあわせて9軒が焼ける火事があったことを受けて、防災倉庫にある消火器などの備品のチェックを行い万が一に備えました。