福岡の歓楽街・中洲で暴力団が関与する犯罪被害を防ごうと、警察は18日、「暴力団員立入禁止」の標章を掲示している飲食店をパトロールしました。
福岡市博多区中洲では18日夜、博多警察署の警察官30人が「暴力団員立入禁止」の標章を掲示している高級クラブやスナックなど約160店を巡回しました。
店舗のオーナーらに客とのトラブルや暴力団関係者による迷惑行為がなかったかなどを聞き取りました。
このパトロールは中洲でガールズバーを経営していた男性からみかじめ料名目で現金をだまし取ったとして、特定抗争指定暴力団「六代目山口組系」の組員の男ら3人が15日に逮捕されたことを受けて実施されたものです。
中洲でラウンジを経営する女性は、「ステッカーを貼っていることで暴力団関係者は入りにくいと思う。警察が巡回してくれるので安心して営業させてもらっている」と話していました。
福岡県では、2012年8月から県の暴力団排除条例で、中洲地区などの暴力団排除特別強化地域内に営業所を置く特定接客業者は、「暴力団員立入禁止」の標章を掲示することが可能になりました。
警察によりますと、中洲地区では先月末時点で、対象店舗約1600店のうち約1450店で標章を掲示しているということです。
博多警察署・博多治安対策推進室の古川豊室長は「今回、中洲で暴力団関係者がみかじめ料を要求する事件があったので、警察としては引き続きローラーを通じて暴力団の実態把握や解明に取り組んでいきたい」と話しています。
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