盛岡地方気象台は18日午後6時26分、「大雨と雷に関する岩手県気象情報 第4号」を発表しました。岩手県内は大雨により土砂災害や浸水害、洪水害の危険度が急激に高まっている所があり、18日夜遅くにかけて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重な警戒が必要です。
消防によりますと、大雨により奥州市江刺では住宅1棟で床上浸水が発生したということです(午後7時現在)。この家に住む2人は外に避難し無事だということです。
また東北電力ネットワークによりますと、18日午後5時50分現在で一関市で約1300戸、奥州市で約800戸の停電が発生しました。徐々に解消に向かっています。