長野市の7月の消費者物価指数は、2022年の同じ月に比べて3.3%上昇し、24か月連続で前の年の同じ月を上回りました。

県によりますと、7月の長野市の消費者物価は、季節ごとの変動が大きい生鮮食品を除く総合指数で、106.8となりました。


6月に比べると0.7%アップし、2022年の同じ月との比較では、3.3%上昇しました。

消費者物価指数が前の年を上回るのは、24か月連続です。


費目別では、肉類や乳製品、卵などの上昇が続いていて、「食料」全体では、2022年より9.2%上がりました。

「家具・家事用品」なども上昇が続いています。

一方、電気代やガス代などの「光熱・水道」は、政府の補助金により2022年の同じ月に比べ8.3%下がりました。