地域航空会社・トキエアの新潟―札幌丘珠線の就航が予定していた8月下旬から9月にずれ込む見込みであることが分かりました。台風7号の影響で、試験の日程に遅れが出ていることが原因です。

トキエアは、7月27日から国交省の最終審査にあたる「安全性実証試験」を受けていますが、台風7号の影響で15日・16日に予定されていた試験が延期となったと発表しました。試験の再開は早くても21日以降になるということです。このため、8月下旬としていた新潟-札幌丘珠線の就航は9月にずれ込む見込みとなりました。

正式な航空券の発売日や運航開始日は決まり次第発表するとしています。また航空券の予約方法などについて21日午後に開設する新しいホームページに掲載するということです。トキエアはこれまでも準備の遅れなどで就航の延期を繰り返してきました。
