宮崎市は、観光の活性化を図ろうと青島エリアにある県有地の利活用などを宮崎県に要望しました。

これは、県の来年度の予算編成に反映してもらおうと宮崎市が行ったもので、17日、清山市長らが県庁を訪れ、河野知事に要望書を手渡しました。

このうち、観光の重点要望では、青島エリアの活性化を図るため、県有地に設けられている無料駐車場の拡充などを求めています。

(宮崎市 清山知憲市長)
「サーフィンを振興する県として、この駐車場も可能であれば、拡充であったり、サーファーの方々が利用しやすいようなシャワー等の設置についてご検討いただけないか」

このほかの重点要望では、中心市街地のにぎわいを創出するため、JR宮崎駅前からデパート前交差点までの高千穂通りについて、自転車レーンの見直しなどを求めています。