国連の安全保障理事会で北朝鮮の人権状況を協議する公開会合が6年ぶりに開かれ、核・ミサイル開発を優先し、国民の人権を侵害しているなどと、北朝鮮への非難が相次ぎました。
記者
「北朝鮮の人権状況を議論する公開会合。北朝鮮の国連大使の姿はありません」
17日、安保理で6年ぶりに開催された、北朝鮮の人権状況を協議する公開会合。アメリカの国連大使は、北朝鮮はこの10年で人権状況が改善しておらず、核・ミサイル開発計画を進めるため、国内外の強制労働や労働者からの搾取に依存していると非難しました。
アメリカ トーマスグリーンフィールド国連大使
「現代の世界には北朝鮮政府の蛮行を容認する余地はない」
会合後、日米など国連加盟国52か国とEUが共同で声明を発表。北朝鮮政府の責任を追及し、安保理決議の完全な履行を呼びかけていく姿勢を強調しました。
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