15日、静岡県では台風の接近に伴い竜巻が発生しました。
宮崎県内も、過去に竜巻による大きな被害を受けています。竜巻が発生した場合、身を守るためにどのような行動をとればいいのか、注意点をまとめました。【前・後編の後編】

屋外にいた場合は

屋外にいて建物の中に入れない場合、頑丈な構造物の物陰に入って身を小さくしましょう。

物置や車庫・プレハブの中は危険です。電柱や太い樹木でも倒壊することがあります。

屋内ではどうする

では、屋内ではどうしたらよいのでしょうか。


窓やカーテンを閉め、窓から離れましょう。丈夫な机やテーブルの下に入るなど、身を小さくして頭を守りましょう。

2006年に、延岡市で竜巻が発生したときには、屋根瓦が窓ガラスをつきやぶって部屋の中に入ってきた事例もあったということです。

まだまだ、台風シーズンは続きます。こうした知識を持って万が一に備えましょう。

※MRTテレビ「Check!」8月17日(木)放送分から