山口県が16日、新型コロナウイルスの定点把握による感染状況を発表しました。先週は1医療機関あたり15.05人で、8週ぶりに前の週を下回りました。

県によりますと、8月7日から13日までの1週間に、66の医療機関で合わせて993人の感染が確認されました。1医療機関あたりの感染者数は15.05人で、8週ぶりに前の週を下回りました。保健所別では、山口の管内で21.88人、長門の管内で18人、防府の管内で17.8人などとなっています。県は「お盆明けは感染者が増える傾向にあるので引き続き注意が必要」とし、場面に応じたマスクの着用など基本的な感染対策を呼びかけています。