宮城県白石市では伝統の白石和紙を使った「和紙あかり」の展示会が開かれていて和紙の美しさと幻想的な明かりを見に多くの人が訪れています。
白石市の「壽丸屋敷」で開かれている「白石和紙あかり展」には、市民グループが作った個性あふれる作品およそ100点が展示されています。

白石和紙あかりは流木や木の枝などを使った骨組みに江戸時代から続く白石和紙を貼り合わせて作った「あんどん」です。
会場には伊達政宗の兜を模ったものや、2種類の和紙を使って光が美しく見えるように仕上げた物などが並び、訪れた人たちは温かみのある作品の数々に見入っていました。

訪れた人:
「初めて来たんですけど、すごい素敵ですね。ひとつ家にもあったらいいかなと」作品を制作した人:
「光が綺麗に出るようにと主催者から教えられたので、そこを気にして作りました木材(選び)はすんなり出来たんですけど、いざそこに和紙を張るのが難しかった」

白石和紙あかり展は白石市の「壽丸屋敷」で8月20日まで開かれていて入場は無料です。