カリブ海の島国ドミニカ共和国の首都近郊で爆発が起きました。生後4か月の赤ちゃんを含む少なくとも3人が死亡しましたが、爆発の原因は分かっていません。

激しく燃える建物。焼け焦げた車や建物の一部とみられるがれきが周囲に散乱しています。

ドミニカ共和国の首都近郊の町サンクリストバルで14日、爆発が起きました。

AP通信は地元当局の話として、買い物客でにぎわう商店街のベーカリーが爆発し、炎が隣の金物店や家具店などに燃え移ったとみられると報道。

生後4か月の赤ちゃんを含む少なくとも3人が死亡し、30人以上がやけどなど重軽傷を負ったということです。

これまでのところ、爆発の原因はわかっていません。

消火活動は続けられていて、また当局はほかの建物も倒壊する恐れがあるとして現場付近への立ち入りを禁止しているということです。