宮崎空港では、新型コロナの影響で中止となっていた訓練機の搭乗体験が再開され、子どもたちの人気を集めています。

宮崎空港展望デッキのエアプレインパークに展示されている訓練機。

航空大学校仙台分校などで活躍していたもので、東日本大震災の日は、訓練中で飛んでいて奇跡的に津波の被害を免れた機体です。

訓練機の搭乗体験は、コロナ禍でおよそ3年半にわたって中止されていましたが、「5類」に移行したことや受け入れ態勢が整ったため、今月1日から再開。

この日は多くの家族連れが訪れ、子どもたちが操縦席に座って、パイロット気分を味わっていました。

(訪れた人)
「たのしかったです。」
(記者)「どうですか?制服着て」
(訪れた人)
「ちょっと暑い」
「(操縦席に)座ってグリグリした」
「ようやくコロナ(禍)も明けて、飛行機の中も見られてうれしいと思いました」

訓練機の搭乗体験は、午前10時から午後6時までとなっています。