15日は、78回目の終戦の日です。東京で開かれる「全国戦没者追悼式」に出席するため、宮崎県遺族代表団が、14日朝、宮崎を出発しました。

毎年8月15日に開かれる「全国戦没者追悼式」には、今年は、県内から13歳から87歳の遺族ら24人が出席します。

宮崎空港で行われた出発式では、県遺族連合会の荒川敏満副会長が「遺族の高齢化がますます進んでいるので、今後は若い人たちの参加も促していきたい」とあいさつしました。

(宮崎県遺族代表団 篠原節夫さん・74歳)
「頑張って行ってきます。写真やら色々撮ってきて、家族にまた見せたいと思います」

(宮崎県遺族代表団 新田妃奈子さん・13歳)
「(遺族代表団として出席することは)初めての経験なのでしっかり見て、聞いたりして戦争があったことを忘れないようにしたいと思っています」

全国戦没者追悼式は、15日、東京の日本武道館で行われます。