3連休の中日、宮崎県の空港や行楽地では、家族連れや観光客でにぎわいをみせました。

新型コロナの5類移行後、初めて迎えたお盆休み。

航空各社によりますと、宮崎空港を発着する便の予約率は、2019年と比較して全日空は102%、日本航空は98%といずれもコロナ禍前と同じ水準まで回復しています。

空港の到着ロビーは、12日、大きな荷物を抱えた利用客で混雑したほか、出迎えた人たちと久しぶりの再会を喜ぶ姿が見られました。

(親子)「(最後の帰省は)この子が生まれる前なので4年ぶり。やっと帰ってこられたので嬉しいですね。おばあちゃんにも会えるもんね。やっと見てもらえるからね」(親子)「愛知県からです」「じいじのおうち行く。たのしみ」

また、宮崎空港を出発するUターンラッシュは、8月15日から19日ごろまで続く見込みとなっています。

一方、こちらは宮崎を代表する観光地・青島。

連休の中日となった12日は、県内外から多くの海水浴客が訪れていました。

(鹿児島から・2人)「きょうは波が高いからすごく楽しいフフフ」「夏って思えるような一日にしたいと思う」

青島海水浴場は、台風6号の影響で今月5日から10日までの6日間遊泳禁止に。

また、12日は、台風7号の影響で午後4時から遊泳禁止となりましたが、昼間に訪れた人たちは、砂遊びをしたり、浮き輪で波に乗ったりしながら、思い思いに楽しんでいました。

(都城からの観光客)「台風が通り過ぎて良かった。もう最高、リフレッシュリフレッシュ」(東京から帰省客)「やっぱり気持ちいい。すごく天気が良くてよかった」

青島海水浴場では、今シーズン、約13万人の来場を見込んでいます。