生成AIの活用を検討するための研修会が、2日、宮崎県日南市で開かれ、市の幹部職員たちが理解を深めました。

この研修会は、日南市が「ChatGPT」など、生成AIへの理解を深めようと開いたもので、市の幹部職員34人が参加しました。

研修会では、民間のシンクタンク「地方行政経営研究所」の担当者が、ChatGPTが作成した文章を見せながら、活用方法についてアドバイスしました。

(地方行政経営研究所・小出篤さん)「ChatGPTが言ってることが正確かどうかというのは実はあまり問題じゃない、どちらかというと整理をしてくれることが重要」
(参加した市の幹部職員)「行政関係になりますといろいろな文章作成というのが主な業務となりますので、今回のChatGPTについては、そういった依頼文章の作成に大変有効であると考えています」

日南市は、こうした研修会などを通して、チャットGPTの活用を検討していきたいとしています。