甲子園では連日、高校球児たちの熱戦が続いていますが、こちらも熱い戦いが繰り広げられています。

かつて高校球児だったOBたちによる野球大会が、宮崎県内の球場で行われています。

(円陣)「さぁ行こう!」

(三浦功将記者)「昔着ていたユニフォームに身をつつんだ選手たち。現役のころと変わらない情熱を持って熱戦を繰り広げています」

11日から3日間、宮崎市や日南市、それに都城市の6つの球場で行われる県高校野球OB大会。

かつて高校の野球部に所属していたOB・OGたちでつくる19チームが出場しています。

(応援の声)「気合い入れていけよ~など」

試合は、最初の50分は34歳以下の選手が出場し、それ以降は35歳以上の選手が出場するのがルールです。


こちらは、今大会最年長の吉川正好さん、75歳。

4年前のマスターズ甲子園に出場した経験があり、ベンチから声援を送り続けました。

残念ながら試合には負けましたが・・・

(都城商業 吉川正好さん(75))「75歳でベンチに入れますから、いいことですよね。良く頑張ったきょうは。頑張りました。あの6点が痛かったです・・・」

大会の優勝チームは来年のマスターズ甲子園への出場をかけた代表決定戦への挑戦権が得られます。