8月11日午後、富士山を登山中の60代の男性が高山病の症状で一時意識を失い、駆け付けた臨時派出所の警察官らに救助されました。
11日午後1時50分ごろ、富士山富士宮ルートを約30人で登っていたツアーの添乗員から「ツアー客の男性が高山病で倒れた。6合目にいる」と警察に通報がありました。富士宮口5合目にある臨時派出所の警察官1人が出動し、通報から約20分後、6合目の山小屋で男性をみつけ、救助しました。
救助されたのは、名古屋市の無職の男性(69)です。男性はツアー客らと午後1時頃、富士山5合目を出発したばかりでした。警察官が駆け付けた時、男性は顔が青ざめた状態で、意識もはっきりとしなかったことから、警察官は静岡県警山岳遭難救助隊を待たず、他の登山客らと5合目までたんかで運んだということです。
男性はその後意識を取り戻し、救急車で病院に運ばれました。けがなどはないということです。
注目の記事
「ランドセルは潰れ、血まみれに」翔樹くん8歳の命奪った信号無視のクレーン車 母親が語る“あの日” 事故当時お腹の中に新たな命が【交通事故根絶へ・前編】

【独自取材で判明】全国214の政治団体が収支報告書「2年連続未提出」で事実上解散 「法律を知らなかった」「把握していなかった」政治とカネへの甘い認識 開き直る議員も...

「武蔵が沈んだ…」部下を思い、涙した初代砲術長・永橋爲茂 戦後なぜ、家族を残し一人島で暮らしたのか #きおくをつなごう #戦争の記憶

「BYD」「テスラ」米中2大EVメーカーが北海道進出《なぜ?》「北海道はブルーオーシャン」寒冷地でEVは普及するのか「ノルウェーでは93%のEV浸透」

「ニュースのYouTubeで自分だと…」50年前の一番乗り兄弟を発見!決め手は“広島カープの帽子” 新潟・阿賀野市『サントピアワールド』

忘年会「参加したい」若者4割の裏で…「行きたくない」50代の切実な理由 昭和を知る上司世代の“ハラスメント”恐怖









