宮崎県の最低賃金は、これまでで過去最大となる44円引き上げられ、897円に改正される見通しとなりました。

宮崎地方最低賃金審議会は、10日、最低賃金を現在の853円から44円引き上げ、897円とするよう宮崎労働局に答申しました。

44円の引き上げ額は過去最大で、中央最低賃金審議会が示した目安額を5円上回っています。

宮崎労働局では、答申に基づき、速やかに手続きを進め、引き上げは、早ければ10月6日から適用される見通しです。