アメリカ在住の3Dアートの巨匠の作品展が、仙台市内の百貨店で開かれています。

エンゼルスの大谷翔平選手の直筆サインが入ったヘルメットを使い制作された3Dアート。大谷選手の姿やロサンゼルスの街並みが飛び出してくるような作品です。

10日から始まったこの展覧会には、チャールズ・ファジーノさんの作品およそ60点が展示されています。

ニューヨーク州出身のファジーノさんは3Dポップアートの第一人者で、作品は下地として描いた絵を版画で複製して重ねることで、立体的に飛び出しているように見えるのが特徴です。訪れた人は作品をじっくりと眺めながら一風変わった3Dアートの世界に引き込まれていました。

訪れた人:
「立体感があるのはやっぱり違うというか、どうやったらこの作品ができるのか不思議でしょうがない」

この展覧会は8月16日まで青葉区の藤崎で開かれています。