15日頃から台風7号の接近により風速25m以上の“暴風域”の影響が懸念する新潟県は10日、『台風第7号に関する情報連絡室会議』を開催しました。
会議には新潟地方気象台のほか「東北電力ネットワーク」や「NTT東日本」も同席し、関係各所と共に今後の気象情報などを共有し、情報伝達方法や事前の警戒対応を確認したということです。
新潟県では、15日から16日にかけて最も接近すると見込んでいますが、台風7号の進む速度は遅く、影響が長引く懸念もありそうです。
また「JR東日本」では、今後の台風7号の進路によって、東日本の広い範囲で在来線や新幹線に、遅れ・運休・行先変更が発生する可能性もあるとしており、状況によってはお盆のUターンにも影響を与えそうです。
「NEXCO東日本」でも、13日から16日ころにかけて、台風7号の影響で東海から関東や東北地方の広い範囲で、大雨や強風のために「高速道路の通行止め」を行う可能性があるとしています。