静岡県代表の浜松開誠館とはいったいどんなチーム?

監督は元プロ野球選手 指導者として甲子園準優勝経験も
まずは、監督が元中日ドラゴンズ外野手の佐野心(さの こころ)監督、56歳。
自身は、浜松商業で1984年の夏、甲子園に3番ライトで出場しています。

高校卒業後、専修大学に進学し、いすゞ自動車で都市対抗野球にも出場。
1991年のドラフト6位で中日ドラゴンズに入団。

引退後に静岡県の常葉菊川(現常葉大菊川)高校教員となり、2008年に常葉菊川(現常葉大菊川)の監督として甲子園準優勝を果たしています。

また、現中日ドラゴンズの打撃コーチ、中村紀洋(なかむら のりひろ)氏(50)も、2021年まで浜松開誠館の非常勤コーチを務めていました。


浜松開誠館は創部26年目で、春夏を通じて今回が初の甲子園。

エースは身長 177センチ、体重 85キロのがっしりとした体格から最速149キロのストレートを武器にする右腕の近藤愛斗(こんどう まなと)投手。


静岡大会では、準決勝までは2番手として登板し、決勝戦の東海大静岡翔洋戦で初先発し、被安打14、8失点ながらも最後まで投げ切り優勝を勝ち取っています。


左腕の松井隆聖(まつい りゅうせい)はストレートと変化球を駆使し、緩急と絶妙なコントロールで勝負する頭脳派タイプ。

打撃のほうは、決勝までの6試合でチーム打率は3割3分5厘。東海大星翔は、チーム打率3割1分1厘。打力はどちらのチームもレベルの高い集中力を持っており、東海大星翔のドラフト候補、百崎蒼生(3年)を中心に、近藤投手、松井投手の攻略が早めにできれば、優位に試合が進めそうです。


浜松開誠館 静岡大会の勝ち上がり
107校参加の静岡大会を第4シードとして勝ち抜いてきた浜松開誠館。
チームとしての地力はもちろんのこと、プロ野球出身監督の采配も大きな武器になるのは間違いありません。

東海大星翔と最高の試合が期待できそうです。


*静岡県大会戦歴

2回戦 浜松開誠館2ー1沼津商
3回戦 浜松開誠館4-1韮山
4回戦 浜松開誠館4-0浜松商
準々決勝 浜松開誠館7-0掛川西(7回コールド)
準決勝 浜松開誠館7-6藤枝明誠
決勝 浜松開誠館12-8東海大静岡翔洋