岡山県と鳥取県の両知事が美作市で意見交換です。人口減少対策や観光連携などについて意見を交わす「知事会議」が行われました。
「やー!」
岡山・鳥取両県知事会議は毎年行われているもので、今回で16回目を迎えます。今年は美作市の湯郷温泉を会場に開かれ、岡山県の伊原木知事と鳥取県の平井知事は。地元でインバウンドの観光客向けに行われている居合道を体験したあと、温泉街をサイクリングで巡り汗を流しました。
このあと、両知事による意見交換が行われ、人口減少対策として合同で婚活イベントを開催するほか、2025年の関西万博にあわせて両県で観光客誘致につなげていくことなどを申し合わせました。
(伊原木隆太岡山県知事)「鳥取県が上手くいっている事例については我々としても真剣に検討したい」
(平井伸治鳥取県知事)「関西万博・瀬戸内芸術祭に向けて観光の機運醸成を図っていければと思います」
また、鉄道ネットワークの維持や自動車専用道路の整備について国などに働きかけを行うとしています。