避暑地・・・

福島県天栄村の羽鳥湖(はとりこ)高原。
標高600メートル以上あることから、平地より4度ほど気温が低く、夏場は避暑地として賑わいます。

鏡田さんの目的地はこちら、「羽鳥湖畔オートキャンプ場」。
テントを張る区画が55もあり、テントの脇に車が駐められるのでとても便利。

そよ風が森を吹き抜ける中、キャンプ場から眺める羽鳥湖の風景は、とても涼しげです。

---鏡田さん「羽鳥湖畔オートキャンプ場にやってまいりました。きょうは何も持っていません。手ぶらで来ましたが大丈夫でしょうか?」

---鏡田さん「失礼します。すみません、何も持ってないんですけど大丈夫ですか?」
---田代さん「いわゆる手ぶらですか?全然オッケーです。」

テント選び・・・

---田代さん「じゃあ鏡田さん、テントをまず選びますね。きょうはワンポールのテントを使いたいと思います。」

---田代さん「マット、タープ、テーブル、シュラフ、電池ランタン。」

羽鳥湖畔オートキャンプ場では、テントやシュラフ、ランタン、テーブルなどのキャンプ用品をレンタルしています。だから手ぶらで来てもキャンプが楽しめるのです。

2人用のテントなど、キャンプに必要なものを一通り借りて8800円。道具をカートに乗せて、いざキャンプサイトへ。

キャンプサイト・・・

---田代さん「じゃあ鏡田さん、まずテーブルを。」

キャンプの達人、田代さんの指導を受けて手際よく設営。ここのキャンプ場は、1区画一泊3300円から6600円です。サイトの設備やシーズンによって変わります。

---田代さん「六角形ができました。そしたら、そこにフックをかけてペグで固定します。」

---鏡田さん「よし、スース―といってやる。」

---田代さん「向き逆。こっちに引っ張られるんだから。」
---鏡田さん「あっそうか。入れ方?」

ようやくペグを打ち終わって、柱を立てます。

---鏡田さん「すごい。すごい。ちょっと立ってきた。」

再び、苦手なペグ打ちです。

---鏡田さん「ディレクターさんは、思ったより時間かかってるなって思ってるでしょうね。キャンプ場に着いたらできてたらいいですね。」

究極のサービス・・・

---田代さん「そういうサービスもあるんです。設営撤収サービスというのがあるんです。」

キャンプ用品のレンタルの他、このキャンプ場では究極のサービスも。テントの設営や撤収をキャンプ場のスタッフが代行してくれるのです。この「設営撤収サービス」は、5500円。つまり、食材さえ持っていけば本格的なキャンプが楽しめるのです。キャンプ未経験で道具も持っていないという人にはうれしいサービスです。

スタッフも手伝って、ようやく完成。

ステーキ、チョコバナナ焼き・・・

---鏡田さん「うまくいけるかな。ひっくり返してみたいと思います。」

---田代さん「きょうはデザートも用意しました。バナナ。ナイフ入れてですね、この間にチョコレート。」

---鏡田さん「いや見てください。この焼き目。いただきます。おいしい、最高じゃないですか。疲れ取れますもん。何よりの贅沢ですね。ほんと贅沢。これがアウトドアなんですよ。」

---鏡田さん「これ、初めて見た。湯気が出てるバナナ。みなさん、衝撃的なうまさ。」

---田代さん、鏡田さん「乾杯!」

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