遠出する機会が多くなるお盆休みを前に、岩手県警は9日朝、県内各地で飲酒運転の取締りを行いました。

9日朝の取り締まりは岩手県内18か所で実施され、このうち滝沢市内の国道46号では、盛岡西警察署の署員13人が通行する車を止め、検知器を使って、ドライバーの呼気を確認しました。
県警によりますと、県内で今年1月から7月に発生した飲酒運転が原因の人身事故の件数と飲酒運転の摘発件数は、いずれも去年より増加したということです。

(盛岡西警察署 浅野渉 交通課長)
「深酒しても残ってないと思ったと安易な気持ちで運転される方が多いです。飲酒運転をしないという固い気持ちを持ってお願いしたいと思います」

今回の取締りでは飲酒運転の摘発はありませんでした。県警は今後も昼夜を問わず、県内各地で取締りを強化していく方針です。