準備の遅れが懸念されている大阪・関西万博をめぐり、自民党の二階元幹事長は「国家の威信をかけて成功させる」と話し、万博の開催に向けて党として全面的に支援する考えを示しました。
2025年に開催される大阪・関西万博では、およそ50の国と地域が自前でパビリオンを建設する予定ですが、建設資材の高騰や人手不足で会場整備の遅れが目立っています。
きょう自民党で開かれた会合では、「着実に取り組んで行こう」などと前向きな意見が相次ぎました。
自民党 二階俊博元幹事長
「2025年の関西万博までもう1年7か月。工事の遅れなどでいろいろ言われてますが、国家の威信をかけて成功させる必要があるわけであります」
会合では万博事務局から、「開催に向けた準備は概ね順調で、海外パビリオンの建設については特別チームを作って対応している」と報告があったということで、自民党も今後、具体的な支援策を考えていくということです。
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