好きなことを生かした活動とは。


ヴァンフォーレ甲府サポーター:
こんにちは。よろしかったらどうぞ。

ホームゲームの時に甲府駅のバス乗り場で無料で配布しているバス小瀬新聞。

ホームゲーム開催の折に無料で配られる バス小瀬新聞


サポーターの有志が制作していて、白鳥さんはライターとしてコラムを書いています。

白鳥さん:
文章を書くことが好きで(不登校で)家にいる間、小説を書いていまして。甲府サポーターになってから自分の得意なことを生かせるようになった。

ヴァンフォーレ甲府サポーター:
すごいいつも毎回たくさん書いてバスの中で読まさせていただいて非常に面白いと思っています。

バス小瀬新聞 須田康裕編集長:
選手に対しての熱い期待と熱い想い、そういったものがにじみ出てて、多くのサポーターの方から「白鳥さんの記事を読むと元気が出てくる。また読みたい。」とそういった声をいただいている。もうなくてはならない存在です。

この日のコラムは大卒2年目のディフェンダー野澤陸選手について。

「昨シーズン、同期入団の選手が次々に出場機会を得ていく中、出番がほとんどなかった野澤選手。今シーズンは序盤からチャンスをつかみ出場を続けていましたが試合で大きなミスをしてしまいました。」

コラムには白鳥さんからの熱いメッセージが込められています。

「野澤選手には何度転んでも立ち上がり、確実に前に進む強さがある。今までの悔しさが大輪の花となる様子を見届けよう。」

不登校を乗りこえた白鳥恵美さん。

学校に通うことができず悩む人には好きなものを見つけて自分の道を歩んでほしいと思っています。

白鳥さん:
周りの人から遠回りしてしまったねと言われがちなんですけど、私は私にしか歩めない道を歩んできたと思うので、不登校の子供たちも戻ったり立ち止まったりしてもいいと思う。それが道になると思います。
今、自分の歩んでる道が間違っていない、これがまた道になるんだと思って胸を張って自分の道を歩んで欲しいと思っています。

Q:白鳥さんにとってヴァンフォーレ甲府はどんなもの?

白鳥さん:
私にとっての居場所です。

ヴァンフォーレ甲府は自分にとっての居場所だと話す白鳥恵美さん