タイからの観光客を岡山に呼び込もうという取り組みです。SNSなどでタイ向けの情報を発信している2人のインフルエンサーが、倉敷市のジーンズメーカーを訪れました。

倉敷市児島のジーンズメーカー・ベティスミスを訪れたのはファイスブックで40万人のフォロワーがいる白鯛憲司さんと、同じくフォロワー数31万人のタイ人女性レイコ・ミャオさんです。

2人は来月(9月)、タイで開催される総合展示会「バンコク日本博2023」で岡山県をPRするために招かれました。

(レイコ・ミャオさん)「岡山のデニムは結構タイ人に知られているので、世界でひとつのデニムを作れるところがあれば喜ぶと思います」

2人はオリジナルのジーンズ作りを体験。

児島以外にも岡山城や蒜山高原など、県内各地を巡って観光地や特産品の動画を撮影し、タイの若者に岡山をPRします。

(白鯛憲司さん)「岡山って多分タイ人からしたら、多分何回か日本に来たことがある人が多分来る場所だと思うんですけど、今まで見たことがない日本というのを求めに来る方がどんどん増えるので、

そういう意味では僕はとても可能性のある県だなというふうに思っています」

2人は今週金曜日まで岡山県内をめぐり、来月(9月)1日からタイで開催される「バンコク日本博2023」の会場でも岡山をPRするということです。