甲子園で行われている夏の全国高校野球3日目。岡山県代表のおかやま山陽が初戦で好投手を擁する山形県代表の日大山形とぶつかりました。おかやま山陽の打線が爆発しました。
夏の甲子園は6年ぶり2回目の出場となるおかやま山陽。初戦の相手はおととしベスト16の日大山形です。序盤、2点をリードされたおかやま山陽は、4回ウラ代打の焔硝岩(えんしょういわ)が打席に立ちます。2球目をレフト前にはじき返し出塁!続く9番・山崎は初球を…絶妙なセーフティバント!ランナー2塁1塁とします。
すると1番・田内のバントを相手ピッチャーが悪送球。おかやま山陽はランナー2人が生還し同点に追い付きます。この勢いは止まりません。ランナーを2塁に置いて4番・土井が右中間へタイムリーツーベースヒット!見事勝ち越しに成功します。
さらには6回ウラ。おかやま山陽は5本のヒットを放ち一挙5得点。得点差を6点にひろげ日大山形を突き放しました。その後も1点を追加したおかやま山陽。9回表にノーアウト2塁1塁のピンチを招くも…ダブルプレー!最後の打者は三浦が三振にしとめおかやま山陽。チーム17安打の猛攻で春夏通じて甲子園の初勝利です!
(スタジオ)おかやま山陽の2回戦は大会8日目の第4試合で、大垣日大と近江の勝者と行われます。