【妙高市上下水道局 松木博文 局長】
「一部、給水を制限するというような『踏み込んだお願い』もやらざるを得ない」

新潟地方気象台によりますと、梅雨明けが発表された先月21日から7日までに降った雨の量は、新潟市中央区と上越市高田で0ミリ、長岡で12.5ミリなどとなっていて、新潟県内では水不足が懸念されています。

こうした中、県は渇水に関する情報連絡会議を5年ぶりに開きました。

【新潟県河川管理課 酒井公生 課長】
「県民生活の影響が考えられるこということで、平成30年以来5年ぶりに本連絡会を開催することにした」

会議では農作物への影響やダムの貯水率などについて情報を共有しました。現時点で大きな被害はないということですが、県は農作物などの管理に注意し、今後、市町村から節水の呼びかけがあった場合には協力をお願いしたいと呼び掛けています。