9日に前夜祭、10日と11日に開催が予定されていたよさこい祭りについて、よさこい祭振興会は8日、「予定通り開催する」ことを決めました。台風6号の接近に伴い、会場設営にも影響が出ていた中、総務部会で正式に決定しました。
よさこい祭りは、例年、9日に“前夜祭”、10日と11日に“本番”が行われています。
コロナ禍で、2019年以降通常開催されておらず、2023年は4年ぶりの通常開催が予定されていましたが、台風6号の影響で会場の設営などに影響が出ていました。

よさこい祭振興会は8日午後、会議を開き、「回避すべき事項」として、風によるステージ、やぐらなどの倒壊、掲示物の飛散、人への被害、踊り子のケガなどをあげ、意見を交わしました。
事務局は、高知市の中央公園で行われる9日の前夜祭について「掲示物、大型モニターを設置しない形で実施したい」と案を説明。
委員からは「スポンサーの看板を外して実施をする案に賛成」や、「雨の状況を見ながらになるが、実施をしてほしい」などの意見が交わされ、最終的に「事務局案の通り、予定通り実施する。大雨など天候の急変には臨機応変に対応する」ことに決まりました。