実験を通して子どもたちに科学の面白さを感じてもらおうというイベントが7日、東北大学で開かれました。
青葉区の東北大学で開かれた「たのしいサイエンス・サマースクール」には、宮城県内などの中学生25人が参加し、5つの班に分かれて、様々な実験にのぞみました。
このうち、赤外線を使ったロボットの動きをプログラミングで制御する実験では、それぞれがロボットに障害物を避ける動きなどを覚えさせました。

参加した中学生:
「コンピューターを使って操作したり、プログラミングをして操作したりするのが楽しいです」

「機械をプログラミングで動かしたことはなかったので、はじめてこういう機械を動かせて、動かしたっていう実感がわくので、楽しい」

また、光センサーを使ったロボット作りでは、中学生たちが慣れないはんだ付けを体験しました。
参加した中学生:
「銅線とか付けてるときに熱くなって、そこが難しかったです」
たのしいサイエンス・サマースクール 安藤晃校長:
「学校で習ったことを、実際どうやって現実のものとして使っているのか(を考える)きっかけ作りになってくれればいいなと思います」

このイベントは、東北大などがつくる委員会が主催したもので、新型コロナ影響で4年ぶり27回目の開催となりました。