8月5、6日と行われた高校ペン児の真夏の祭典「まんが甲子園」です。コロナ禍前と同じ形で開催されたのは4年ぶりで、高知に集まった高校ペン児たちが熱戦を繰り広げました。
今年のまんが甲子園には、予選を勝ち抜いた県内5校を含め、国内外からあわせて33校が出場しました。
「がんばるぞ、おー」
すべての高校が高知に集結したのは4年ぶり。今回から敗者復活戦が廃止され、2日間を戦い抜きました。
初日が「どんでん返し」、2日目は「新ルール」がテーマに。初出場の県立高知国際高校は多様性の時代、面接は「好きな服装でよい」という”新ルール”をまんがにしました。
(高知国際高校生徒3年 前田彩絵さん)
「ドタバタでした。多様性が認められつつ、みんなが嫌な思いをしないというのが理想です」
高校生たちは5時間半の制限時間内で、活発にアイデアを出し合い、ペンを走らせました。
審査の結果、鳥取県立米子高校が最優秀賞に選ばれました。また県勢では高知商業高校が、6年連続で入賞しました。
(高知商業高校3年 松村桃さん)
「ネタ出し、線画、彩りすべての過程でみんな苦しんでやってたので、努力が報われた感じで良かったです」
コロナ禍を乗り越えた生徒たちの2日間の熱戦。どの作品もエネルギーに満ち溢れていました。














