岡山県警の新しい本部長に河原雄介氏が着任し、「特殊詐欺や闇バイト対策などに力を入れたい」と抱負を述べました。

河原氏は、東京都出身の51歳。東京大学法学部を卒業後、1996年に警察庁に入り、熊本県警捜査第二課長、警察庁刑事企画課刑事指導室長、原子力規制庁長官官房参事官などを歴任しました。

会見で河原氏は、後を絶たない特殊詐欺やサイバー犯罪のほか社会問題になっている闇バイト対策にも力を入れたいと抱負を述べました。

(河原雄介 岡山県警本部長)「治安対策を強力に推進して、犯罪や事故のない社会の実現に向けて、精いっぱい取り組んで参りたい」

前の本部長の檜垣重臣氏は、警察庁生活安全局長に着任しています。