最後の花火大会では、音楽に合わせて打ち上げられる音楽花火や色鮮やかなスターマインなどが信濃川を照らしました。
「淀川花火にはちょっと負けてるかなみたいな。でもめっちゃ綺麗だったです!すごかったです。また来たいと思います。リピですねこれ!」
そして今回の花火で初めて導入されたのが、拡張現実「AR」の技術を使い、バーチャルシンガーの「初音ミク」が花火のすぐ横で踊っているようにみせる特別演出!
【記者リポート】
「このようにスマホを花火にかざすと、花火と楽曲に合わせて踊る初音ミクの姿が映し出されます」
新潟まつりの花火大会は2020年から2年連続で中止になり、2022年は秋に延期されて変則開催となっていました。

今年は例年より30分ほど短い花火大会ではありましたしたが、およそ32万人の観客を魅了しました。
「市民の皆さんも『あぁーこの企業か』と言いながら感嘆しながら見ていて、市民と企業と行政が一体となったという感じで他の地方から来た者からみると『いいな』という感じ」
「感動して涙が出そうになりました。良かったです、とても。ずっと帰りたくなくてまだずっと残っています」

「新潟まつり実行委員会」によりますと、3日間で46万3000人の人出があったということで、新型ウイルス禍前の2019年は91万人だったということですので、半分ほどの人出となりましたが、多くの人が“にいがたの夏”を満喫していたようです。